頭痛、めまい、シビレ、いびき、日中の眠気 – 福山市明神町 明神館クリニック

大田外来 = シビレ アロデニア(予約下さい)

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シビレ アロデニアの症例 ⇒

シビレ・ピリピリ痛はアロデニア(異痛症)が多い 

~ なぜアロデニアは起きるの?

実は、このシビレ感やピリピリ感は、疲れ脳が作り出した病気なのです。信じられない話ですが、本当の話なのです。アロデニアのよい日本語訳がない理由でもあります。

シビレや痛みの原因は、内因性と外因性があります。
内因性は(ゲートコントロールシステム)、心が緊張したり、心が高ぶる時には、人はシビレや痛みを忘れることがあります。これは、ドーパミンという脳のホルモンが、脳に作用してシビレや痛みを抑えるからです。
外因性は(下行性疼痛抑制システム)、脳のホルモン セロトニンやノルアドレナリンが、皮膚、筋肉、腱などから上がってくる痛みを抑えるからです。これらホルモンの働きによって、痛みを感じにくくなったり、痛みを忘れます。ところが、脳が疲れて、これらのホルモンのバランスが崩れると、脳はシビレや痛みを強く感じるようになります。

特徴:Allodyniaと書きます。皮膚、筋肉の痛みの受用器からの信号を抑えるセロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンの働きが弱くなると、シビレや痛みを感じやすくなるのです。左右対称であったり、非対称であったりします。その多くは、空気に触れる場所、衣服の触れる場所に生じやすい傾向があります。したがって、頭皮、顔面、前腕や指、下腿や指に多く見られます。体幹にも見られますが、頭部、前腕、下腿に比べると少ないです。複数の症例を人体皮膚図を用い、提示してありますのでご覧ください。

診断:特別な検査は必要ありません。問診によって診断します。
頭部アロデニアは神経内科、脳外科を受診する傾向があります。上肢アロデニア、下肢アロデニアは整形外科、神経内科を受診する傾向があります。残念ながら、診断に至らないケースが多く、患者さんは、行く病院がなくなって難渋します。

治療:原因であるセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンの働きを回復させる治療を行います。
そのために、まず、生活指導、考え方の改善指導を行います。アロデニアの方の多くは、まじめ、几帳面、こだわりタイプです。生活習慣の乱れの特徴は、深夜に就寝する遅寝です。睡眠の絶対時間の足らない人も多いです。そのため、便秘、頻尿、時には下痢があります。このように、自分で生活や考え方を是正することによって、シビレ感、痛み感は軽減します。努力しても軽減しない場合は、薬物療法となります。
私の薬物療法は、ナイト治療と言って、夜8時までに1回内服します。お薬には、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンのバランスを回復させる作用があります。

鑑別診断:頚椎症性脊髄症、頚椎症性神経根症をアロデニアと誤診することがあります。鑑別には、画像検査が有用です。

頭部アロデニア

  • 顔に風が当たると痛い                   はい・いいえ
  • 髪に触っても頭が痛い、クシやブラシを使っても痛い     はい・いいえ
  • 眼鏡が不快でかけ辛い、イヤリングが不快で辛い       はい・いいえ
  • 枕に当たる所が不快で寝られない              はい・いいえ
  • 舌がピリピリして味がわかりにくい             はい・いいえ
  • 口の中が不快で食事が楽しくない              はい・いいえ
  • 頭、顔のシビレ、不快感は左右対称的にある         はい・いいえ

上肢下肢アロデニア

  • 上肢の前腕から指のシビレが気になる                はい・いいえ
  • 下肢の下腿から指のシビレが気になる                はい・いいえ
  • シビレ、ピリピリ感は常時24時間は続かない、何ともない時もある   はい・いいえ
  • 腕時計、ベルト、ソックスなどが不快                はい・いいえ
  • 布団や毛布が体に触れると不快                   はい・いいえ
  • 上肢、下肢のシビレ、不快感は左右対称的にある           はい・いいえ

異痛症

治療:脊髄以下の末梢神経の障害ではないため、中枢神経の可塑性によって起きた脳過敏症(Cephalic hypersensitivity syndrome)の治療となります。アロデニアの8割は、片頭痛をベースに持っているため、片頭痛の治療は有効です。アロデニアの2割は、身体的精神的な慢性のストレスにより、繰り返す弱い刺激による神経可塑性の結果として生じます。治療は、生活習慣の改善、考え方の改善と薬物治療が三位一体となって初めて効果を発揮します。薬物治療は従来のNSAIDであるロキソニン、バファリン、麻薬系鎮痛剤は全て無効です。神経の興奮を鎮めるバルプロ酸、アミトリプチリンなどが有効です。

★ 様々なアロデニア
患者さんに記入していただいたシビレ、痛みの範囲  

  青:シビレ  赤:ピリピリ痛い

37歳 女性 主訴:左後頭部の痛みと左顔面の痛み

左後頭部の痛みと左顔面の痛み

38歳 女性 主訴:体のシビレ、頭痛

体のシビレ、頭痛

61歳 女性 主訴:左陰部鼠蹊部から両足のシビレ痛み

左陰部鼠蹊部から両足のシビレ痛み

29歳 男性 主訴:体が痛い体が痛い 39歳 女性 主訴:手足のシビレ、背中・肩・腕のヒリヒリ感

手足のシビレ、背中・肩・腕のヒリヒリ感

52歳 女性 主訴:右頚部から手先にかけての痛み、感覚がない

右頚部から手先にかけての痛み、感覚がない

59歳 女性 主訴:左腕のシビレ

左腕のシビレ

54歳 女性 主訴:左手のシビレ

左手のシビレ

45歳 女性 主訴:フワフワしためまい、手のシビレ

フワフワしためまい、手のシビレ

69歳 女性 主訴:首こり、肩こり

首こり、肩こり

68歳 女性 主訴:不眠、めまい、足のシビレ

不眠、めまい、足のシビレ

54歳 女性 主訴:身体、右足の痛み、両手のシビレ

身体、右足の痛み、両手のシビレ

58歳 女性 主訴:足のシビレ

足のシビレ

 86歳 男性
主訴:耳鳴り、膝・肩甲骨・胸・腰の痛み、右手足のシビレ166299
64歳 女性 主訴:全身の痛み

242741

 44歳 女性 主訴:足のシビレ

264883

 60歳 男性 主訴:右足指のシビレ268007  56歳 女性 主訴:頭痛、肩こり

185076

 53歳 男性 主訴:右足のシビレ・痛み

91551

 

 

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