Column
症状はいつから?
Aさん
平成14年9月末ごろより、学校から帰ってくると頭の両側にズキズキとした痛みを訴えるようになりました。その後、後頭部にも痛みが広がり、学校も欠席、心配になり近くの小児科で診察・治療を受けましたが、特に症状に変わりはありません。何か悪い病気ではと心配になり、近くの内科を受診し、大田記念病院を紹介してもらいました。
診断の結果は?
Aさん
「てんかん性頭痛」との診断を受け、抗てんかん剤を少量処方してもらいました。
治療後の様子は?
Aさん
いただいた薬で頭痛はすっかりよくなりました。翌日から何事もなかったように登校しています。しばらくは抗てんかん剤で様子をみることになりましたが、薬をある期間飲み続ければ、ほとんどの人で症状が改善すると聞き、安心しています。
症状はいつから?
Bさん
約15年前から月に1回のペースで、ズキズキと脈打つような痛みがありました。頭痛で病院に行くのも気が引けて長く市販の頭痛薬を内服していましたが、仕事を休み、一日中寝込むこともよくありました。
病院に行こうと思ったきっかけは?
Bさん
今年(2002年)の6月ごろから、以前に比べて激しい痛みを感じるようになりました。吐き気もあることから心配になり、一度専門的に診察してもらおうと思いました。
診断の結果は?
Bさん
「片頭痛」との診断を受け、スマトリプタンという薬を処方してもらいました。
治療後の様子は?
Bさん
私の場合は薬との相性も良かったようで、頭痛も治まりました。最近は仕事を休むこともなくなり、もっと早く病院に行けばよかったと思っています。
症状はいつから?
Cさん
平成14年9月ごろから、後頭部から頭頂部にかけて、脈打つような痛みがあらわれました。風邪をひいたかな、と市販の風邪薬と痛み止めを飲んでいましたが、いっこうによくなりません。その後パソコンの文字が光って見え、ものが見えづらくなるという状態が30分ほど続くといったことがあり、心配になり頭痛が以来を受診しました。
診断の結果は?
Cさん
いろいろな検査を受けた結果、小脳の裏側に「解離性の動脈瘤」があることがわかりました。
その後様子は?
Cさん
そのまま放置すると脳出血や脳梗塞になる可能性が高いということですが、しばらくは降圧剤と血を固まりにくくする薬を少量飲みながら様子を見ようといわれました。レントゲン写真を見せられびっくり、さすがに食生活にも気を遣うようになりました。
リビング新聞 2002年12月7日