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むずむず脚症候群

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むずむず脚症候群

むずむず脚症候群の症例 ⇒

 

入眠時に、足が火照る、足がムズムズ、イライラ、チクチク、ピリピリなど、不快な症状のため快適な睡眠がとれないため、生活に支障を来すことが多いです。軽症の場合は、薬を使わずに改善できることもあります。多くの方は、薬を使って治療を受けられます。原因は、神経伝達物質であるドーパミンの働きがよくない時に起こります。体から一番遠く離れた下肢からの情報が脳に届きにくい状態です。したがって、治療はドーパミンの働きをよくするお薬、ドーパミン受容体作動薬(ビシフロール、レキップ、ニュープロパッチ)が使われます。この薬があまり効かない場合は、レグナイト、その他、抗てんかん薬リボトリール、ランドセン、ガバペンが使われます。

抗てんかん薬レグナイト、ガバペンは、不快感、不快痛タイプのムズムズ脚症候群に有効です。

薬の使用上の注意

ドーパミン受容体作動薬を長期内服する場合、4ヶ月~半年経つと、まれに、内服しているのに症状が悪化する、促進現象や反跳現象が見られることがあります。

抗てんかん薬のリボトリール、ランドセンは、強い抗不安作用を持つため、睡眠障害を伴うムズムズ脚に好んで使われます。しかし、促進現象や反跳現象はドーパミン受容体作動薬よりも少し早く生じる傾向にあります。耐薬性、依存性に陥りやすく、少量処方にとどめる必要があります。

ドーパミン受容体作動薬、抗てんかん薬、いずれも長期に内服する可能性が高いので、無断勝手に薬を増減しないように、注意する必要があります。

<お知らせ> むずむず脚症候群がRCC中国放送の情報番組『イヴニングフォー』でTV放映されました。

当クリニックでの『むずむず脚症候群』の症例は120例を超えました。

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この記事は 一般の方にも症例に興味を持っていただくために、 診察時の患者さんの訴えをもとに対談形式で構成したものです。

原因不明のかゆみで、血が出るまで足をかき続ける日々。

女性Kさん 聞き手:明神館クリニック スタッフX

X:大変な毎日だったそうですね。どんな症状だったのかお聞かせ願いますか。

K:右足の土踏まずが異常にかゆくなるんです。かゆくなってくると自分でも止められない程かいてしまい、血が出るのはいつものことで、酷い時には膿んでしまうまでかき続けます。

X:どのくらいの頻度で起こるのですか。

K:1週間に4日から5日で、1日に2回起こりました。特に夜布団に入ってすぐになる事が多かった気がします。

X:普段の生活ではどうでしたか。

K:仕事をしている時や歩いている時はかゆくなる事はなかったように思います。でも原因不明のかゆみに毎日不安でした。

X:自分で何か対処していたようなことはありますか。

K:市販のかゆみ止めを使ったことがありますが、一切効きませんでした。

X:治療のきっかけは。

K:かゆみのために眠れず、それが不安で来院しました。その際いただいたお薬を飲むようになると、いつの間にか足をかく頻度が減り、傷もきれいになっていきました。

原因不明の不快感のため、夫婦でケンカばかりの毎日でした。

男性Sさん 来院時74歳  聞き手:明神館クリニック スタッフX

X:奥様が当クリニックのパンフをご覧になったそうですね。

S妻:はい。受診のきっかけは、自分がフラフラ感とめまいで大田記念病院を受診したときにもらったむずむず脚のパンフレットの内容が、夫の症状と全く一緒だったことです。一目で「これだ」と思いました。

X:これまで随分ご苦労されたそうですね。

S妻:夫は、昼間は私に優しくしてくれていましたが、得体の知れないむずむず感といらいら感で、寝付きも悪く、夜になると半狂乱状態になり、二人でケンカばかりしていました。

X:何か対策はされていましたか?

S妻:夫は足のゴロゴロマッサージ器を3台買い換え、あん摩は何十年も使用、大阪に住んでいたときはしょっちゅう検査にいっていましたが、病名はわかりませんでした。歳を取ると症状はさらにひどくなり、本当に悩んでいました。

X:当院を受診されていかがですか?

S妻:処方を受けて以来、随分と症状が改善しました。おかげで夫婦の生活も円満で喜んでいます。ありがとうございました。

ドクターより
脚の不快感で医療機関を受診しても原因不明として処理されることも多いようです。 むずむず脚症候群は診断がつけば治療で改善する病気です。あきらめないで。

むずむず脚症候群のパンフレットは脳神経センター大田記念病院および明神館脳神経外科にて配布しております。

「不快感で正座が続かない」

女性Mさん 来院時39歳 聞き手:明神館クリニック スタッフX

M:5〜6年前から左の膝関節が痛みます。2年前からは左脚がしびれるようになりました。

X:だるさとか、火照り感、むずむず感はありませんか?

M:4ヶ月ほど前からふくらはぎがだるく感じるようになり、左脚全体に火照りや熱
さを感じるようになりました。最近ではピリピリする感じがあります。

X:日常生活の中で何か感じることはありますか?

M:不快感で、脚を曲げるのさえ辛く、正座を続けられないんです。さすがに日常生活に
支障があるので、来院しました。

X:むずむず脚重症度スケールで見ますと、かなり重症のようですね。

M:夜寝付くまで時間がかかるので、いらいらします。夜寝る時には足下に棒を置いて寝
ます。脚がむずむずしてくると、その棒で脚を叩いたり、主人や息子にマッサージし
てもらってます。主人や息子から「こっちが眠れなくなる」と不平を言われます。

X:それは大変ですね。

M:寝てもすぐに眼が覚めますし、困ってます。

X:むずむず脚症候群は、睡眠障害の原因にもなり、放っておくと他の疾患につながりか
ねません。きちん治療できる薬がありますので大丈夫ですよ。

ドクターより
この患者さんの場合ドパミンアゴニスト処方で顕著に改善し、以前のように棒で叩いたり、ご主人や息子さんにマッサージしてもらわなくても眠れるようになったそうです。 むずむず脚症候群の原因ははっきりとは判っていないのですが、放っておくと症状は悪化し、睡眠障害や他の疾患を誘発します。また精神的にもよくありません。よく効くお薬がありますので、むずむず、ピクピク、イライラ等の症状があれば、早めに医療機関を受診しましょう。

むずむず脚重症度スケールはこちらからダウンロードできます(PDF)

「肘がむずむずする」

男性Kさん 来院時61歳 聞き手:明神館クリニック スタッフX

K:10年前にもなるでしょうか、寝る時に肘の関節周辺がむずむずしてかゆみを感じるよ うになりました。じっとしていられない何ともいえない感覚です。
原因がわからない ので、インターネットで調べました。そこで明神館脳神経外科を知りました。

X:症状はどのくらい続きますか?

K:寝る前にだけ起こるんです。気にすると余計眠れなくなります。

X:日中の眠気はありますか?

K:ありますね。夜寝付きが悪く、熟眠感がないんです。
夜中に足もみ機で腕を揉んでい ました。ひどい時は夜中の2時や3時になるまで眠れません。

X:脚がむずむずする感覚はありますか?

K:右脚の付け根から足首にかけてピリピリする感覚があり、歩きにくい時があります。 特に右手はむずむずしてかゆいです。左手にも時々むずむず感があります。

X:お酒やたばこはいかがですか?

K:やります。コーヒーが好きでよく飲みます。

X:むずむず脚症候群の原因のひとつにカフェインがありますので、コーヒーは控えめに された方がいいでしょう。お酒やたばこも同様です。

ドクターより
この患者さんの場合、肘にむずむず感が生じています。このようにむずむず脚症候群は、脚だけでなく腕や肩、中には背中などにむずむず感が生じることがあります。 むずむず脚症候群はお薬の処方で顕著に改善します。Kさんも「よく効きます」とびっくりされていました。お薬がよく効くのもこの病気の特徴です。

むずむず脚について

お電話でのお問合わせは TEL 084-927-0011 月曜〜土曜(日曜・祝日・月曜午後 休診)
午前8:30〜12:00 午後14:30〜18:00

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