頭痛、めまい、シビレ、いびき、日中の眠気 – 福山市明神町 明神館クリニック

大田外来 = てんかん

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検査

前夜断眠による検査は、患者さんの負担が大きいので「明神館クリニック」では、前夜は短時間睡眠(3~5時間)としていただき、デジタル脳波計を用い、ウトウト~睡眠~覚醒に至るまでの脳波検査を行い、異常波の発見率を高めています。
空腹時よりは、満腹時のほうが、ウトウト脳波がとりやすいため、明神館では、原則お昼ご飯をお腹いっぱい食べていただき、午後の検査をしています。

診断

発作の症状を最も重視、特に家族友人、職場の同僚などの目撃情報が大切です。次に脳波所見、MRI画像所見を参考としています。

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ご家族の方、もしくはご友人・知人の方で、下記『発作と療養の記録』をダウンロードし、できるだけ詳細にご記入いただき、持参の上、ご来院下されば診察もスムーズになります。

発作と療養の記録(PDF)

※記録票は院内にもご用意しております。

治療

主に成人てんかんを診ています。小児てんかんは、本院大田記念病院の真田先生にお願いしています。
てんかんの診断は、2分法を用いています。全般てんかんと、複雑部分てんかんに分けて治療します。それぞれ治療薬が異なるためです。

治療薬

全般てんかんにはデパケン、複雑部分てんかんにはテグレトール、これが基本です。
最近は、全般てんかん、複雑部分てんかん、両方に効く広スペクトラム薬が増えてきました。しかし、デパケン、テグレトールは、基本中の基本です。

次第に増える高価な新薬

トピナは、最強の抗てんかん薬と言われています。就寝前に50㎎程度使用することにより、デパケンを減量できる場合があります。食欲を落とす副作用が強く、欧米では、ダイエット薬としての使用が多いようです。
エクセグランは、比較的古い抗てんかん薬です。トピナに比べ、作用は穏やか、副作用も少ないので好きな薬の一つです。
マイスタンは、副作用の少ない、使いやすい薬ですが、耐薬性という効果の減弱が見られます。効果が減弱した場合は、就寝前1回処方として使います。
テグレトール、ラミクタールは、切れ味の良い薬です。皮疹、肝障害など、時に怖い副作用があるため、慎重に使っています。抗うつ作用を持っているため、うつのあるてんかんには有効です。
イーケプラ、ラミクタールは、催奇性が少ないため、若い女性に使いやすい薬です。欠点は、高価なことです。

抗てんかん薬 作用機序の比較表(PDF)
 お薬の作用機序は、一般の方には難しい話です。医師、薬剤師には便利な比較表と思います。

急な発作のとき

当クリニックと本院脳神経センター大田記念病院は、カルテ情報を共有しております。診療時間外や夜間の急なてんかん発作、病状急変時は、下記緊急連絡先へご連絡いただき、明神館脳神経外科へかかっている旨、お伝えください。

緊急連絡先 (084)931-8652

私のてんかん外来

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脳神経センター大田記念病院 名誉院長 大田浩右先生著『私のてんかん外来〜入門ガイドブック〜』(一般財団法人渋谷長寿健康財団 出版)発売中です。

一般の方でもお求めになれます。ご希望の方は受付スタッフへお問い合わせください。
A4判60頁 定価2,000円(税込)です。

お金のない人に 自立支援医療制度

自立支援医療制度を申請し、受給者証が交付されると自己負担額が、原則医療費の1割(外来のみ)になり、1ヶ月間に負担する上限額も定めれます。ただしこの制度を利用するには、自立支援医療受給者証に記載された指定医療機関において治療を行う必要がありますので、ご注意下さい。
※入院においては通常3割負担となります。

自立支援医療制度の対象疾患

てんかん、うつ病、認知症、高次脳機能障害、総合失調症

申請方法

自立支援医療制度

認定を受けられた後は交付された受給者証を指定医療機関へ提出してください。詳細は、福山市役所障害福祉課(084-928-1062)へお尋ねください。

お電話でのお問合わせは TEL 084-927-0011 月曜〜土曜(日曜・祝日・月曜午後 休診)
午前8:30〜12:00(新患~11:00)
午後14:30〜18:00(新患~17:00)

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