頭痛、めまい、シビレ、いびき、日中の眠気 – 福山市明神町 明神館クリニック

大田外来=緩和医療

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緩和ケアと言えば、一般には癌末期のケアのことを言います。しかし、今や緩和ケアは早期癌の段階から心や体の苦しみへの緩和ケアを受けたほうが再発も少なく、予後もいいことが判ってきました。私の専門としている慢性痛は精神的にも肉体的にも生活の質においても様々な弊害をもたらします。検査しても異常のない慢性痛は周囲の人々の理解も難しく、詐病からヒステリー、精神症状として、また精神科で身体表現性障害なる病名を付けられることもあります。しかし、全く原因のない慢性痛はありません。今の医学でその原因がわからないというだけで、気のせいとか心の病などとレッテルを貼られることがあり、本人は出口のない、救いのない袋小路に追い込まれます。慢性痛の患者さんに必要なことは、しんどくても辛くても夢と希望を失わないことです。かつて精神分裂病、現在は統合失調症は原因不明の心の病とされてきました。最近の研究では、未だ仮説の域ではありますが、脳内ホルモンであるドーパミン、セロトニンのバランス障害と考えられています。それがその証拠にセロトニンドーパミン拮抗剤SDAにより症状寛解し、社会復帰する人も増えてきました。
手足のシビレ、ピリピリ痛が分りやすい慢性痛です。首や肩がこる慢性のコリや夜寝られない、朝起きられない、日中眠たいなども立派な慢性痛です。最近の治験で慢性痛に昼間活動する自律神経である交感神経の過緊張と慢性痛との関係が明らかにされつつあります。慢性痛に対する治療も格段に進歩し変わってきました。人は褒められると即座に脳内ホルモンが反応し、セロトン、ドーパミンのバランスが調整されます。心の活動、体の活動の基本エネルギーに関与するグルタミン酸神経の過活動を抑制する抗てんかん薬は大切な治療法となりました。交感神経の過活動によって抑えられた副交感神経の機能を復活させる呼吸法(ヨガ、マインドフルネス、サムサーラ)も緩和医療の一つとして大切です。私が専門としているめまい、頭痛、シビレ・ピリピリ痛、睡眠障害は全て慢性痛として生活の質に影響します。癌の緩和医療と同じように、慢性痛の緩和医療も早い段階での介入が大切です。私のホームページでは、めまいシビレ・ピリピリ痛を見てもらうと、睡眠の大切さ、運動の大切さ、排便の大切さがわかって頂けると思います。睡眠、運動、排便を粗末にした結果、多くの人が慢性痛に苦しんでいます。
緩和医療とは私が処方する夜1回だけのお薬にあなた自身の生活の見直しと改善が一体となって初めて症状は和らぎ、緩和に導かれると思います。
考え方や生活の中身を変えることは簡単なようで意外とてこずります。なぜかと言えば、今の健康への感謝を忘れたあなた自身の大いなる甘えがあるからです。
私自身は8年癌の闘病をしながら明神館クリニックでの仕事を続けてきました。私は癌と共存する道を選択しました。闘病記や闘病ブログは公開してありますので自由に閲覧できます。
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